(c) Fiona Keats Rutherford
その瞳の奥に深い湖がある限り
そして湖の底に蒼い人魚が住んでいる限り
僕は君を応援しよう
君はいつか必ず何かを成し遂げる人だ
その何かはまだ誰も知らないけれど
心の奥のドアをノックし
閉ざされた分厚い扉を開ける
扉の向こうの眠っている妖精を呼び起こし
光の破片の中で黄色い花粉を浴びる
朝の食卓前のシャワーのように
だがそれはいつも特別な一日の始まり
死者達を埋葬する神聖な儀式
起きてしまったことはもう帰らない
大切なことは 忘れることではなく 心に刻むことだ
そして 今という時間を永遠にかえることだ
未来の人よ
君はいつか必ず誰かのために何かをする人だ
その何かはまだ誰も知らないけれど
だから その日まで I believe you
かずま